今の私の完璧

2021年11月8日

私は完璧主義なところがあります。

今はある程度寛容になってきましたが、以前は、完璧でない自分が許せませんでした。
「自分が望む」完璧さを、すべての面で自分に要求して、自分を痛めつけていました。

でも皮肉なことに、完璧であろうとすればするほど「自分の望む」完璧さから遠ざかっていく苦しみを味わいました。

もがき苦しみながら、救いを求めていろいろな本を読み、少しづつ少しづつ自分に寛容になってこれました。


ある時、「凡庸でカッコ良くない、今の自分でいいや」「この未熟な自分を晒して生きていこう」という覚悟みないなものが湧いてきました。

加えて、自分は「悟ってなくて良かった」と思いました。

悟ってないからこそ、不完全な(スピ的には完全なのでしょうが)自分を恥じて苦しみ、その苦しみから脱する、この人間らしい感覚が味わえたのだ、と思えました。
「凡人、バンザイ!」です。


そしてふと、今の自分が完璧なんだと気づきました。

◯◯年◯○月◯○日、◯○時◯○分の私は、この瞬間において完全なのだと。

過去の、今より未熟だった私も、その時点では自分のペストを尽くしていた、という意味で完璧だったし、10年後の、おそらくもっと成長している自分も、その時において完璧なのだ、と。

今まで「完璧になりたい」と思っていたのに、実はいつも「その時点での」完璧だったことに気づいたら、心がすうっと、ラクになりました。