YESをあぶり出す
自分が何が好きか、わからない。
何が自分に向いているか、わからない。
そういう時、どうするか。
とにかく、やってみることです。当たり前すぎますが。
好きそうなこと、以前ひとから褒められたこと、を やってみる。
やってみて「どう感じるか」で判断します。
例えば私の例ですが、
旅先の一日陶芸教室でお皿など作ってみたら、思いのほか
楽しかったので、市内の公民館で開かれている一日陶芸教室に
行って、コーヒーカップなど作ってみました。
でも何故か作っていて楽しくないし、後日焼き上がった作品にも
愛着が持てません。
この違いを考えてみると、旅先という非日常空間で、家族とリラックスして
作れたから楽しかった、
楽しく作れた思い出があったから出来た皿にも愛着が持てた。
一方、公民館は古くて薄汚れた感じの環境で、周りに知り合いもなく、
年代の異なる方ばかりで話しかけにくく、黙々と「作業」していた、
という違いに気づきました。
もし私が陶芸が心から好きならば、環境など関係なくのめり込んだでしょうし、
楽しめたと思います。それほどではなかった、ということです。
実際体験してみないとわからないこと、というのはたくさんあって、
セッションでお話ししながら、新しい気づきと方向性を探っていきましょう。