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私のヘナ染め【準備編】

2024-04-14

私のヘナ染め用品
私のヘナ染め用品

家でヘナ染めを続けて20年以上。

自分で試しながら気づいた知恵や工夫が
これからヘナ染めを始める方や、
改良するヒントを探している方などの
お役に立てれば、と思い立ち、
シェアさせていただきます。

私が自分なりに行っている工夫は青文字で書き、
大切な所はピンク色ラインを入れています)

素人ですので、完璧なものではありませんが、
ご自分に合いそうなものがあれば、取り入れてみて下さいね。

[目次]

1、染める回数
2、ヘナパウダーの選び方
3、準備するもの(1〜11)
4、染める環境

 

1、染める回数

(1回)白髪の少ない方や、ビビッドオレンジの髪色でOKの方は、

ヘナ100%パウダー(以下「ヘナ100」と略)の
一度染めで完了です。

少ない白髪の方がヘナ100で染めると、
ちょうどオレンジ色のヘアマニキュア
染めたように、髪全体が少し明るめに、

光が当たると表面がオレンジ色に輝き、
染まった部分が、オレンジ色のハイライトを
入れたようになります。

私も若く白髪が少なかった時は、一度染めでした。

(2回)白髪が多くなってきたら、ヘナ100に加えて、
インディゴ入りの、「ダークブラウンヘナ粉」など、
暗く染まるヘナ粉を重ねると、
落ち着いた自然な髪色になります。
(さらに暗く染めたい場合は、ブラウンにインディゴ粉を適宜、
加えたり、インディゴ粉100%で染めたりします)

最初からインディゴ入りのヘナ粉で染めると、
しっかりとは染まりません。

 

2、ヘナパウダーの選び方

オーガニックという表示だけでなく、
世界的な認証があり、かつ
発売元が定期的に産地に安全性を確認しに行っている
会社のヘナが安心です。(理想的には笑)

(表示が必ずしも本当とは限りませんし、
取得した認証もいつのものか、わかりません)

粒子の細かいヘナ粉が、染まりが良いので、
トロントロンのクリーム状になるヘナは良質です。

安価でよく暗く染まるヘナは、化学的な染料が
混ぜられている場合があります。

(2度染め後、最初にシャンプーした時、
インディゴのせいで泡が淡い水色になるのが普通ですが、
白いままであれば注意が必要です)

おすすめのヘナパウダーについては、こちらをご覧下さい。

 

3、準備するもの

1. ハケ

櫛が付いて、髪をかき分けるために、
先端が尖ったハケが便利です。

2. プラスチック製ボウル

以前は金属製ボウルを使っていましたが、
ヘナペーストの質に影響するような話を
耳にしてから、プラ製に変えました。

100均で、黒のうどん丼買って使っています。

3. かき混ぜスプーン(プラ製)

これも上記と同じ理由でプラスチック製の、
大きめ太めのスプーンを100均で買って使っています。

コンビニでもらうような薄いスプーンだと、
かき回しているうちに折れます。

4. 黒の毛染めケープ

染める時に肩を覆います。2度染めの時は、
まとめて洗えるよう、2枚あると便利です。

5. 使い捨て手袋

素手だと、指先がオレンジや茶色に染まるので、
手袋をお勧めします。

カサカサ薄いポリエチレン製でも、

しっかりしたニトリルゴム製でもOK。

手に密着するゴム製の方が使いやすいですが、
蒸れるので、夏はポリエチレン製、と使い分けても
良いかもしれません。

6. お湯を加える容器

これは目盛り付きが便利なので、
100均で500mlの計量カップを買って
使うのも良いと思います。

私は以前使ったヘナの、備品カップを使っています。

7. ラップもしくは黒いタオル(不要タオルでも)

ここは、食品ラップを使って、
染めた後の髪を密着させる方と、
タオルを巻いて蒸れないように染める方に、
分かれます。

どちらも試して、ご自分で納得できるほうを
取り入れられたら良いと思います。

(個人的には、冬はラップの方が保温性が高く、
夏は汗を吸い取ってくれる綿タオルの方が、
使いやすい気がします。)

8. 保温キャップ

発色を良くするために被ります。

アルミ製のシャワーキャップや、
私が愛用しているのは、100均購入の、
こげ茶のニット帽です。

耳の染まりが気になる方は、ビニールの耳カバーが
あると防げます。

9. 大きめタオル

染めている間、肩にかけて、首元を洗濯バサミやクリップで止めます。

寒い季節は首も覆って保温する役目

夏はヘナ混じりの汗が垂れるので、
それを受け止めて服を守ります

10. 汚れてもいいマット

お風呂場で染める方は要りませんが、

私のように洗面所で染める場合は、
足元に古いバスタオルを敷いて床をガードすることをお勧めします。

塗っている間、ペーストがしばしば垂れますので、
マットに付くと濃い染みが残ります。

11.  色落ちしても構わない、髪拭きタオル

ヘナ染めした後は、初回のシャンプー時はもちろん、
お湯洗いしても、少し色落ちして、髪を拭くタオルに
染みが付きます。

不要タオルか、色の濃いタオルを用意されると
良いでしょう。

私は、髪を拭くタオルは、こげ茶にしていますが、
黒でも良いと思います。3枚あると2度染めに
ちょうど使えます。

 

4、染める環境

冬なら部屋をよく暖めて
(濡れた頭は、当然冷えます)、

体調が良く、時間的に余裕のある日を選びます。

1度染めで約2時間、2度染めで4時間くらい
かかります。

洗髪は、前夜にしておくのがベストのようです。

(私はずっと直前に洗っていたのですが、
「ヘナは脱脂力があるので、前日に洗って、
少し頭皮の脂があった方がよく染まる」
という記述を読みました)

この時の洗髪はシャンプーのみ!

リンスやコンディショナーなどの油分は禁止

油分があり過ぎると、よく染まりません。

(「私のヘナ染め【実践編】」と、
使い心地やコスパの良い、ヘナ3選」に、つづく)

 

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