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私のヘナ染め【実践編】

2024-03-29

xboctobaによるPixabayからの画像

私のヘナ染め【準備編】は、こちら

[目次]

1、洗髪
2、顔まわりのカバー
3、お湯の準備
4、ヘナ粉を溶く
5、塗る
6、仕上げと、髪をまとめる
7、放置1時間
8、洗い流す
9、二度染め
10、塗り始める
11、洗い流し後
12、シャンプーとコンディショナーの時期

(青字は、私が行っている工夫です)

1. 洗髪

前日に洗髪しておいた方は、髪全体を湯洗い

当日洗う方はシャンプーのみで洗髪(理由は、準備編の「染める環境」参照)
タオルドライで、髪の水分を取ります。

2. 顔まわりのカバー

額など生え際の染まりが気になる方は、クリームなどを生え際に塗って防ぎます。
(私は、ファンデで隠れると思っているので、省略しています)
耳の染まりを防ぐ、ビニール製の耳カバーも市販されていますね。

3. お湯の準備

お湯(45〜50℃くらい)を、ヘナ粉分量の4倍ほど、準備します。

4. ヘナ粉を溶く

ヘナ粉の分量の目安は、ショートヘアが30gくらい、セミロングが50g、ロングが80g~

ヘナ100パウダーをボウルに入れて、お湯で溶きます。
固さの目安は、ユルめのマヨネーズくらい。
垂れない程度にユルく。

ここで水分が足りないと、染まりが悪くなります。

ヘナ粉がダマになるようなら、あらかじめ粉ふるいで、細かくしておきます。
ダマのままだと、水分が無いので染まらず、塊が無駄にボトボト床に落ちるだけ。
(粉ふるいも、小さいステンレス製が、100均で手に入ります)

 

5. 塗る

鏡の前に立ち、髪を中央または分け目など、
好きな所から、ハケの先端で1.5cm位づつかき分けて、
そこにヘナペーストを塗っていきます。

特に白髪のある所や、染まりにくい耳の周辺は、たっぷりと「乗せ」ます。
(美容室で染めてもらう時の、あの作業です)

ハケを使うのが面倒な方は(塗りムラの可能性が高まりますが)いきなり手で揉み込む方法もあります。

 

6. 仕上げと、髪をまとめる

見える所をハケで塗ったら、後頭部や側頭部など、自分では見えにくい場所は、手袋の手に直接ペーストを取って、塗り込みます。

ヘナは浄化作用があるそうなので、

指で頭皮全体に擦り込むようにマッサージして行き渡らせ、髪をまとめて、ラップやタオルで巻きます。

(ラップは蒸れる、という指摘もありますが、私は冬はラップ、夏はタオル、と使い分けています

この時、ラップの場合は、
少し顔に掛かるように広げて、長さも長めに切って左右を合わせ、

顔にかかったラップは、ヘナを巻き込む形でグイッと内側に押し込みます。

これで小さい「ヘナだまり」ができて、
よく染まります。

タオルの場合は、
耳周りの生え際が乾いて染まりにくくなるので、キッチンペーパーや不要布の切れ端に、たっぷりヘナを乗せたものを被せて、パックのようにします。

 

7. 放置1時間

ケープを外してタオルを肩に掛け、ドライヤーの温風で(ヘナが乾かない程度に)
当てて、首元を温めるとベター。

ヘナは水分と空気(酸化)と暖かさで発色するそうです。

帽子や保温キャップをかぶって保温。
そのまま1時間放置

その間、ご飯を食べたり掃除したりして体を動かすと、体が温まって染まりが促進されます。

使ったボウルやハケも洗っておきます。

 

8. 洗い流す

1時間したら、お湯でヘナ100を洗い流して、タオルドライ。
私はここは、シャンプーは使わず湯洗いしてます。

ここから3日かけてヘナの酸化が進み、髪に着色するからです。

(大体は染まっているので、洗いたい方は、シャンプー洗髪しても大丈夫です)

→ ヘナ1度染めの方は(11)

 

9. 二度染め

ここからは2度染め

タオルを頭に巻いた状態で、2度染めの準備をします。

ボウルに2度染め用の(暗く染まる)粉を入れ、(3)と同じくお湯の準備。

 

10. 塗り始める

ケープをまとって、濡れた髪を軽く櫛で整えてから染め始めますが、

ここで注意!⚠️

お湯を入れ始める時、時間を見て、覚えておきます。

この1時間後が、洗い流す時間として決まってきます。

理由は、配合されているインディゴ粉は、水分と混ぜるとすぐに発色を始め、1時間で終了します。

それ以上放置すると、ヘナの赤みが優って、明るめの染め上がりになってしまいます。

(私も洗髪が遅れて赤くなった事が、何度かあります笑)

あと(7)、(8)と同じ。

 

11. 洗い流し後

説明書によっては、洗髪後に自然乾燥を薦める方もいますが、頭が冷えるので
(ただでさえ、ヘナは体を冷やすハーブ)
私はドライヤーで乾かしてしまいます。

この時、髪に油分は付けないで下さい。
発色の妨げになります。

 

12. シャンプーとコンディショナーの時期

翌日以降、シャンプーしていますが、シャンプーのみ

リンスやコンディショナーは3日後から解禁です。
(11)の理由により

ただ、ボサボサで我慢できない!という方は、コンディショナーを使われても構わないと思います。
前述の、染め直後シャンプーと同様、大体は染まっていますから。

 

これで10日くらいは白髪の心配なく過ごせますが、2週間過ぎると少しづつ目立ってきますし、シャンプーを繰り返す事で、色が少しづつ褪めて、こげ茶から明るい茶色に近づいていきます。

(私は少し我慢して3週間毎に染めてます)

次に染めるまでの繋ぎは、シャンプーで落ちる簡易白髪隠しパウダーを使ってカバーですね。

理想的には、週に1度インディゴ入りの粉で1度染めをして(白髪を目立たなくぼかし)、3〜4週に1度、(ヘナ100とインディゴ入りの)2度染めをして、しっかり染めると、常に白髪を気にせず過ごせます。

 

家でのヘナ染めは、そもそも多少なりとも面倒なもの。

ペースや方法など、自分に合った方法で、なるべく無理なく続けることを目指されるのが、ポイントです。

 

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