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私は「見つける」コーチ

私は「探しものを見つける」のが好きですし、けっこう得意かも。

「探しもの好き」を自覚したのは、図書館勤務時代。
「こういう本、ありませんか?」とか「この本を探しているんですけど…」というお尋ねが来た時、探しているジャンルやテーマの棚にご案内したり、システムを検索して何冊か選んで印刷してお渡ししたり、もう探したい本がわかっている方には、実際その本を書架(図書館では本棚をこう呼びます)から持ってきて手渡したり…。

そんなことがワクワク楽しくて、図書館の仕事の中で一番好きでしたから、カウンターで利用者の方とお話しする業務が、何より楽しかった
「これこれ!これを探してたんです!」なんて喜んでもらえたら、もう嬉しくて嬉しくて♪

もちろん必ずしも見つかるわけではなくて、幾つかお出ししても「んー、なんか違うなぁ。今日はもう、いいです」なんて諦めて帰ってしまう方も、もちろんいます。

だけど「なんか違う」「これじゃ、ない」が見つかっているんですね、実は。
「これこれ!」を見つける過程で「これは違うな」を見分けられた、って一つの前進だと思うんです。探す範囲を狭められる。
なので、求めるものをその場で見つけられなくても無駄ではなくて、「違う」を見つけたのは収穫ではないかなーと思います。

私は家でも「探しもの係」です。
家族は、よく物が見当たらなくなる人達なので(笑)一緒に探します。
「見つける」のが好きなんですね。
自分の心の中から世の中のこと…例えば今流行っているものの人気の理由、とか、この契約書の文言の意図している事は何だろう?とか、日々ボーっと考えている私の思考って、無意識にも何かを「見つけよう」としているのかもしれません。

これからも「見えないもの」「隠れているもの」を見つけていきます!